be.

野村監督の本「野村克也 野球論集成」にはこんな一説がある。

人間の最大の悪は何であるか。それは「鈍感」である。

普段なんとなく思っていたことと思いがけず一致して驚いている。

見たものや聞いたこと触れたものに対して何かを感じたとき、それを素直にことばにすることをしていかないと、自分の感情や感覚なんてものはあっという間に迷子になってしまう。

感情や感覚と「すべきこと」をどう折り合いをつけていくか、それをやれるのが人というものではないのか。

そんなことを思っている。